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うたばうたゆん
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1989年大晦日から1990年元旦 ベルリンの壁の上で過ごす。
1990年より東ドイツからの移民が急増して、中近東及びアジア系外国人への差別、暴力事件が多発するようになる。住居、ビザの問題も深刻に。この頃からマジメに帰国を考え出す。夏にはイラク軍がクウェートに侵攻。後の「湾岸戦争」のきっかけとなるこの事件後、更にヨーロッパの緊張は高まる。
1991年帰国準備。奇しくも2月末日ハンブルクを離れた時に「湾岸戦争」は終わった。
91年帰国。とりあえずは桐朋音楽大学と東京藝術大学で教鞭を取っていた故渡辺恵一郎氏の元で「バロックオペラ」を実践的に研究するゼミの助手みたいなことを始める。当時の桐朋と芸大の生徒を集めてオケを作り、指揮しながらヘンデルのオペラの一部を上演する。しかしこの間ずーーっと○○働き。すっかりお金が無くなり、仕事を探し始める。
92年、仕事を探し続けるが日本のクラシック界は厳しかった。しばらく音楽活動休止。姉が立ち上げたコンピューターソフトの会社で働くことになる。93年突然始めた瞑想のおかげでピアニストのウォン・ウィンツァン氏と知り合う。何となく音楽への興味が再燃しだした時期。翌年突然ウォン氏から誘われて彼のコンサートでジャズピアニストの渡辺かづき氏と共にシンセサイザーを弾く。この時、ゲストとして来ていた歌手のミネハハさんと知り合いになる。コンサート後、ミネハハさんを通じて朝崎郁恵さんを紹介されて翌95年に予定されていたミネハハさんと朝崎さんのジョイントリサイタルをプロデュースすることになる。